開催日時
2018.10.01(月)
開催場所
申込期限
費用
対象
人数
申込方法
備考
DBICは2016の開設以来、シリコンバレーを中心に海外視察及び実践教育プログラムを実施してまいりました。2017年度からはメンバー企業幹部の皆様に海外のデジタルトランスフォーメーションの実態をより深く体感していただくべく、DBIC幹部メンバーが同行する探求ミッションを新たに開始します。第1回目は国を挙げてデジタルトランスフォーメーションを推進しているシンガポールを選定しました。 シンガポールは首相のイニシアティブの下に2015年から「スマートネイションズ」のビジョンを掲げ、大きく国の在り方を変えて行こうとしています。一方で日本とシンガポールは既に深い関係を築いていることもあり、かえって日本の経営幹部の皆様の間にシンガポールの新しいビジョンが浸透していない傾向があるとDBICは感じています。 現地教育機関と連携したDBICだけのオリジナルプログラム 今回はDBICの提携先であり、アジアでも有数の経営大学に発展しつつあるシンガポールマネージメント大学(SMU)とIMDシンガポール校の全面協力を受け、他では体験できない新しい探索プログラムを企画しました。両校によって選定された良質な現地企業やコミュニティと連携した対話・検証型の内容となっています。 写真:IMD Executive Learning Center Singapore 通常の視察ツアーと異なり、冒頭にSMUでシンガポールの現状と新しいビジョンの具体的な背景、計画、実証プロジェクトにつきましてしっかりと学習をします。その後、学習したプロジェクトについて視察探求を実施。 最終日には探求結果を参加者の皆様とディスカッションし、DBICで今後の実施すべきプロジェクトのアイデアについても協議します。帰国後のDBICでのプロジェクト実践までが有機的に繋がっている特別なプログラムです。 加えて、日本では時間の取れないメンバー企業経営幹部の皆様同士に海外滞在を通して深い交流をしていただき、DBICでのオープンイノベーションを推進することも本プラグラムの目的のひとつです。 国家戦略としてのデジタルトランスフォーメーションを学ぶ 国土が東京23区とほぼ同じ面積という小国ながら、1965年の独立からわずか約50年でアジア、そして世界のマーケットにおいて大きな成功を遂げたシンガポール。世界銀行が国や地域の資金調達環境、電力供給、税制などを評価する「ビジネス環境ランキング」でも2016年に世界第3位、2017年には2位に格付けされています。
シンガポールではひとり当たりの国民所得が60,000ドルを優に超えており、日本における約35,000ドルを大きく引き離しています。日本企業の経営幹部ですら、一部ではこの事実を認識できていないかもしれません。 真の人財開発と活用による「デジタルトランスフォーメーション」を行おうとしている国家の実像をしっかり学ぶことができる本探索ミッションに、ぜひ参加をお願いいたします。
2018年10月中旬予定
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