開催日時
2018.12.18(火)
開催場所
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費用
対象
人数
申込方法
備考
2018年9月8日にDBICメンバー企業の経営陣を交えて開催したラウンドテーブルで、マイケル・ウェイドIMD教授は私たちに「DX is not Digital」とメッセージしました。 つまり、DX(デジタルトランスフォーメーション)は一部のプロセスをデジタル化することではないのです。DXとは第4次産業革命のなかで顧客価値に焦点を当てることで大きく業績を上げる戦略を立案・実行することであり、全社で戦うために組織を新しいカルチャーに変革していくことなのです。 また、シンガポールでの5ヶ月間のダイビングプログラムや国内でのワークショップの経験の中で、私たちは新たなインサイトを得ました。新ビジネスの創造、あるいは抜本的なコスト削減・効率化策など、すべての会社施策のベースに「プロブレム・ステートメント(課題の表明)」が必須である、ということです。 この「プロブレム・ステートメント」を通して顧客の視点で顧客の真の課題を探求し、定義することにより、初めてイノベーションや抜本的なコスト削減のテーマが発見できます。従来からの「自社の強みを活かす」「自社の製品を活用する」「自社のデータを活かす」という自社側からの発想では正しいテーマは設定できません。 まさに、これが「デザイン思考」の本質であることに改めて気が付きました。「デザイン思考」は、単なる思考のツールではなく、ビジネス改革をして業績を上げる上で、たいへん重要な「考え方」なのです。これが、世界中の会社が「全社」を挙げて「デザイン思考」に取り組んでいる理由です。 2019年度のDBICでは、上記に挙げた重要なポイントをしっかりトレーニング・実践できるよう大きく見直したプログラムを提供したいと考えています。つきましては、メンバー企業幹部の皆さまに来年度DBICが提供するコンテンツ/サービスについてご説明し、意見交換をするための会を開催させていただきます。 なお、当日はDBICメンバー各社の予算と人事異動に関わる可能性があるような企画についてもご相談する予定です。メンバー企業内でDBIC事業の意思決定に関わる皆様、ならびにDBICへの参加をご検討中の皆様は、ぜひともご出席いただけますようお願い申し上げます。 DBIC代表 横塚 裕志
2018年12月18日(火)16:00〜18:00 ※終了後に短時間ではありますが情報交換の場を用意します
DBIC Tokyo 東京都中央区日本橋1-16-3 日本橋木村ビル4F アクセス ※DBICの日本橋への移転後の開催となりますのでお間違えのないようにご注意ください ※1F奥にあるインターフォンで「403」を呼び出してください
イベント開催中にはDBICスタッフが広報写真を撮影し、Facebook等への掲載を行ないます。お顔出し不可の場合は前日までにメール(eventmaster@dbic.jp)にてご連絡いただくか、当日イベント開始前にお近くのDBICスタッフまでお声がけください。
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