特別連続セミナー:デンマークデザインセンターからの現地レポート 第2回 開催

開催日時

2024.01.11(木) 16時00〜18時00

開催場所

オンライン ※聴講だけの参加可

申込期限

2024.01.10(水)

費用

無料

対象

DBICメンバー企業に所属するすべての方

人数

無制限

申込方法

DBICイベント事務局のメールよりお申し込みください。

備考

【講師・コーチ】 本多 達也(富士通) 【担当ディレクター】 西野 弘

概要

DBICは設立当初からDX、そしてイノベーションの在り方を探求し、真に持続可能な未来を築くためには学びによる変容=LX(Learning Transformation)が必要だという結論に至りました。そして現在、多様なパートナーと探求を続けています。

IMD世界競争力ランキング2年連続1位(2022年、2023年)のデンマークにあるDDC(デンマーク・デザインセンター)はDBICの有力なパートナーの一つであり、デザインによる社会課題解決のモデルをリードしている国立の研究機関です。今回、DBICの仲間でもある富士通の本多 達也氏が現地に長期滞在中であり、現地でDDCのプロジェクトに参画しています。今回はこの本多氏を招いて、世界競争力、デジタル力、幸福度満足度トップクラスのデンマークの"リアル"を特別レポートいただきます。
8月に引き続き、第二弾の報告レポートの開催となります。

今後、本多氏が滞在予定の来年4月まで、2〜3ヶ月に1回、このような特別レポートをお届けしたいと思います。

共同代表 西野からのメッセージ

私が富士通の本多さんと縁が出来たのは、横塚共同代表の紹介でDBICが設立されて間もなくの事でした。
その時本多さんは、彼のアイデアで耳の不自由な方々に振動で音を伝える「ONTENNA」の開発を始めていました。

私自身も、30年近く障がい者の雇用支援に取り組んでいるため、彼のプロジェクトについて折々アドバイスをして来ました。
それらを通じて北欧の社会の素晴らしさや考え方などの話をさせて頂き、彼より何とかデンマークに研修者として滞在が出来ないかの相談を受けて、DBICの提携先でありますデンマークデザインセンターのCEOであるBenson氏お願いをして昨年よりコペンハーゲンに家族帯同して滞在をされています。

彼の滞在経験を通じて、北欧の社会の考え方や素晴らしさについてもご紹介いただきます。

DBIC共同代表  西野 弘

構成

  1. DDCでの活動紹介
  2. プロジェクト紹介
  3. デンマークでの生活(デンマークのクリスマスと新年)   などなど
  4. Q&Aセッション:参加者の皆さんからの質問にお答えします

【参考】

講師紹介

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本多 達也
富士通株式会社
Ontennaプロジェクトリーダー

1990年香川県生まれ。博士(芸術工学)。大学時代は手話通訳のボランティアや手話サークルの立ち上げ、NPOの設立などを経験。人間の身体や感覚の拡張をテーマに、ろう者と協働して新しい音知覚装置の研究を行う。
2022年よりデンマーク・デザイン・センターにてゲストリサーチャー。

2014年度未踏スーパークリエータ。第21回AMD Award 新人賞。
2016年度グッドデザイン賞特別賞。
Forbes 30 Under 30 Asia 2017。
Design Intelligence Award 2017 Excellence 賞。
Forbes 30UNDER 30 JAPAN 2019 特別賞。
2019年度キッズデザイン賞特別賞。
2019年度IAUD国際デザイン賞大賞。
2019年度グッドデザイン金賞。
MIT Innovators Under 35 Japan 2020。
Falling Walls 2021 Winner。令和4年度全国発明表彰「恩賜発明賞」。
Salzburg Global Seminar Fellow。

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