概要
DBICでの学びを生かして、新しい会社を作った中野さん、長野でプロジェクトを起こしている市原さん、岡田さん。新しい感覚のプラネタリウムを事業化した古瀬さん、製造業の保守のジャンルで新しいチャレンジをしている熊本さんをお招きして、4社5人の全く違う形で新しい事業にチャレンジしている方々にその想いや抱負を語っていただきます。
また、チャレンジのご苦労なども聞いている方々から質問していただき、DBICのみんなで明日を創る契機としたいと思います。
ゲストスピーカー
- 中野吉雅氏
- 5Kサポート株式会社代表取締役社長兼CEO
1978年 栗田工業入社
2016年 栗田工業株式会社執行役員IT戦略室長
執行役員になってからは、会社のビジネスモデル変革の為、IT戦略を企画立案し経営戦略の見直しに深く関わる。
2019年4月、栗田工業をスピンアウトし、 IoTを活かし現場の課題解決をサポートする5Kサポート株式会社を設立した。
- 市原潤氏
- 日本ユニシス株式会社 スマートタウン戦略本部
1980年千葉県生まれ。大学卒業後、大手通信会社・広告会社の新規事業/プロジェクト推進担当として10年間従事した後、ベンチャー企業の地域プロデューサーとして、6次産業化商品開発、都道府県アンテナショップの企画運営、大手鉄道会社の農業参入支援、飲食店経営等を経て、2019年2月より現職。
生活者ファーストの共感型社会を目指すスマートタウンの取り組みとして、長野県での産官学金による事業共創に挑戦中。
- 岡田浩二氏
- 日本ユニシス株式会社 スマートタウン戦略本部
1999年、日本ユニシスグループ会社入社。信託銀行向けのシステム開発・保守のリーダーとして約9年間従事。
以降、銀行・生命保険などの金融機関向けのシステム開発に携わる。
2018年に、社内公募の事業創出基礎研修に参加し、同年12月DBICイノベーターズ・マインド・ブートキャンプに参加。
2019年GCAP(イノベーターズ・マインド・ブートキャップ卒業生コミュニティ)の事務局を担当。2020年4月より現所属に異動が叶い、同チームの市原氏と共に長野県での産官学金による事業共創に挑戦中。
- 古瀬弘康氏
- コニカミノルタプラネタリウム株式会社 代表取締役社長コニカミノルタ株式会社 映像ソリューション事業部 事業部長
1990年 NKK日本鋼管(現JFE)入社。
1998-2000年 郵政省通信総合研究所(現NICT)特別研究員として、JGN(Japan Gigabit Network)の映像伝送実証試験に従事。
2001年 ソニー株式会社に入社、2010年より米国市場の4Kデジタルシネマ技術責任者として米国ソニーに勤務。
2016年 コニカミノルタに入社、2018年より映像ソリューション事業部長に就任。(現職)VR事業、高臨場感映像配信等のコニカミノルタにおける映像ソリューション事業の立ち上げを推進中。
2020年よりプラネタリウム事業DX推進のため、コニカミノルタプラネタリウム株式会社の代表取締役社長兼CEOに就任。(現職)
- 熊本真子氏
- 株式会社アイ・アイ・エム LUiNa本部 ソリューション部 部長
2002年、株式会社アイ・アイ・エム入社。西日本営業部を経て、2008年、コンサルティング部門の立ち上げに参画し、通信・鉄道・製造・金融・エネルギーなど業種業態問わずITシステムのキャパシティ管理や性能管理を中心としたIT運用効率化のコンサルティングに従事。
2017年、セイコーソリューションズ株式会社の傘下に入ったことを切欠にDBICのデザインシンキングやDX勉強会に参加。
2019年、デザインシンキングを結集し、AI予兆検知サービス「LUiNa(ルイナ)」をリリース。
IT×AIだけでなくIoT×AIにおいても予兆検知によるスマート保守の実現で専門技術者不足の解消と働き方改革に貢献。現在、本取組みが国のプロジェクトにも繋がり、新たな保守の在り方の一つとして注目されている。
企業変革実践シリーズとは
「横塚裕志が聞きたいシリーズ」ではイノベーターの「マインド」を感じていただくことを主眼にしてきましたが、DBIC2020では次のステップとして企業がイノベーションを実践できるように支援・推進していきます。
具体的なDBIC活動の一つとしてDBIC代表横塚が企画するのが「企業変革実践シリーズ」です。
企業変革を実践する方々に対して、変革を実践するときに必要な「知恵」をご提供することをテーマとして進めます。
課題ごとに専門性の高い方をお招きして「それぞれの変革課題の本質」を語っていただき、それをヒントに各社の変革に取り組んでいただきたいと考えます。