開催日時
2024.12.18(水) 16:00〜18:00
開催場所
ハイブリッド(DBIC恵比寿 / ZOOM) ※オンライン(ZOOM)での聴講だけの参加可
申込期限
2024.12.17(火)
費用
無料
対象
DBICメンバー企業に所属するすべての方 ・DXやイノベーションの推進に関わる方 ・組織変革に関心がある方 ・自分自身のキャリア形成について考えている方 ・トランス・パーソナルやUNLOCK QUEST/UNCHAIN QUESTに参加予定、または参加を検討されている方
人数
オンライン(ZOOM) 100名程度 DBIC恵比寿 20名
申込方法
DBIC事務局のメールよりお申し込みください。
備考
【担当Director】 島崎 理一 今回はアーカイブ配信はございませんので、お見逃しなきよう奮ってご参加ください。
DBICは設立当初からDX、そしてイノベーションの在り方を探求し、真に持続可能な未来を築くためには学びによる変容=LX(Learning Transformation)が必要だという結論に至りました。そしてこの企業変革実践シリーズではLXに関わる"生"の実践事例(DXやイノベーションの実践事例)を、その当事者から共有してもらい、自らに必要なLXの在り方やその実現に向けた課題、アクションといった気づきを得ていただくために提供しています。
今回お招きした植村文明さんは自らが立ち上げた歌劇団の総監督をされておられます。 TVでも放送されて有名になりましたジャパンズゴットタレント初代チャンピオンで今注目のトランスジェンダーオペラ歌手 Maria Seiren(マリアセレン)をプロデュースし、日本の伝統芸能とオペラを融合させたユニークな歌劇団(MondoParallelo歌劇団)を誕生させ、世界中のファンを獲得されるまでに展開されておられます。 今日はその立ち上げから成功に至るまでのオフレコの裏ストーリー。エミー賞に輝いた「SHOGUN」でJAPANコンテンツが注目される中、生業としてきた新規事業コンサルから畑違いの劇作の世界へ飛び込み、猛進撃を続ける植村氏の変革思想と小資本で活動する新生歌劇団のビジネスモデルへのアプローチをご講演いただきます。
<主な講演内容>
今回の見どころ
植村氏とはかつて彼の生業である新規事業分野で大変お世話になって以来親しくさせて頂いている仲である。数年前より彼から劇団の公演のお知らせが届くようになり、劇団の立ち上げから今まで毎回欠かさず劇団の成長を見させて頂いてきた。さすが新規事業のプロである、劇の構成もどんどん進化し、そして劇団も主役のマリアセレンの知名度も日本全国、米国・世界中に広がり、今ではなかなかチケットも取れない劇団にまでに成長している。すごい!新しい事業が企業で中々生まれない昨今、植村さんは、新しいことに挑戦する姿、背中を見せてくれる貴重な存在のひとりだと私は思う。 今日は、そんな植村さんに無理をお願いして、この劇団の立ち上げから、いわば新規事業をゼロから立ち上げ、それをどう拡大させてきたのかについてお話頂くことにした。新規の事業化への挑戦を新しい料理の開発に例えてみるならば、今あるレシピをただ材料を変えて作れる料理人はたくさんいるだろうが、同じ材料を使ってまったく新しい別の料理を作れる料理人はそういない。彼はそんな事業創造家である。どうして彼はそこまでできるのだろう、何が彼をそこまで駆り立てるのだろうか、聞きたいことはたくさんある。なかなか聞けない裏の話も出てくるので後日のビデオ公開はなく、当日の恵比寿とZOOMのみである、是非奮ってご参加いただきたい。
(ディレクター島崎 理一)
1979年慶応義塾大学法学部政治学科卒。博報堂(21世紀デザイン室・事業開発担当)を経て、のちにジャパンズゴットタレント初代チャンピオンとなるトランスジェンダーオペラ歌手Maria Seiren(マリア セレン)を2013年デビューからプロデュース。世界エンタメ市場を見据えたジャパンコンテンツを創造するMondoParallelo歌劇団を2018年に設立。総監督としてマーケティングとクリエイティブを柱とした革新的な歌劇団モデルを目指し、人財育成に力をそそぐ。インバウンド向けに訴求力がある能楽堂コラボ公演は人気定番公演に成長した。喜多流能楽師粟谷明生氏に師事。新規事業プロデューサー・演出家・作詞家・劇作家。
■プロデュース作品 「萬狂言の世界 人間国宝七世野村万蔵の秘曲」(通産省平成10年度先導的アーカイブ支援事業) 「日本の仮面の世界」(文部省マルチメディア教材)
■劇作 オペラ「哀しみのシレーナ~禁断の恋」 オペレッタブル歌劇「神の湖」 花魁オペラ「花焔」(2026年秋世界初公演予定)
■脚本 能楽堂コラボシリーズの創作舞 新作狂言
「嫉妬女」「忘八」「釣吉」「指切り」「棘抜き」「恋紫」「弁天花火」
■作詞 上記オペラ作品の全アリアの他に「The New Me」「おお、我が新天地」「母は舞い降りる」「善の女王、悪の女王」など多数
MondoParallelo 歌劇団 MondoParallelo歌劇団は、「愛と平和」「国際文化交流」「ジェンダー平等」をビジョンに掲げ、2018年6月に創団されました。MondoParalleloとは、男と女、正と邪、あの世とこの世など相対する2つの時空間を行き交うパラレルワールドという意味です。イタリア語でオリジナル歌曲を作り、能楽的演出をとり入れ、世界に発信できる日本らしい歌劇様式を探求しています。演者は日頃より声楽レッスンの他に能楽や日舞など日本の伝統芸能の身体感覚を養う稽古に励んでいます。斬新な企画でエンターテインメント性が高いクラシッククロスオーバー的な歌舞パフォーマンスはオペラの敷居を下げ、特に能楽堂コラボ公演はオペラと能楽の融合の実験的な取り組みとして注目を集めています。声楽部・演劇部・研修生・合唱団とスタッフ合わせて総勢40人の新しい歌劇団です。
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