「Data Business Lab 2024 アナリティクス基礎 2024年6月期」開催

開催日時

2024.06.25(火) 2024/6/25、7/2、7/9、7/23、8/6 (全て火曜日) 15:00~18:00 ※ワーキングセッション:7/16、7/30 15:00~18:00 ・アナリティクスを行う上で必要な思考 ・データの罠と避けるための批判的思考 ・データ分析プロジェクト ・成果発表

開催場所

オンサイト DBIC恵比寿

申込期限

2024.06.17(月)

費用

1社1名無料 2人目から10万円/人(税別) ※外部講師の実費負担の為

対象

DBICメンバー企業 ※原則、全ての回にご参加できる方 ※セッション間のグループワークへの主体的参加が求められます。

人数

10名程度 ※UNCHAIN QUEST参加者と合わせて最大25名

申込方法

メンバー向けに配信するメールからご案内のURLよりお申し込みください。

備考

概要

※プログラム担当ディレクター:渋谷 健

DBICは設立当初からDX、そしてイノベーションの在り方を探求し、真に持続可能な未来を築くためには学びによる変容=LX(Learning Transformation)が必要だという結論に至りました。そのためにはまず、WHY=なぜそうなっているのかを事実に基づいて深掘りすること、つまり「問い」を立てることが不可欠です。そして自分たちがどんな問題を解決するのかを明らかにした「プロブレム・ステートメント」を持って、実践につなげることが強く求められます。

このData Business Labでは、データという客観的事実に基づいて自らに必要な「問い」を立て、真に向き合うべき自分自身のプロブレム・ステートメントを描き、実践につないでいきます。このためData Business Labは単純にAI活用などの技術的手法を学ぶ場ではありません。より本質的なデータの価値を探究し、その実践的活用に焦点を当てていきます。

プログラム期間中、参加者はオンデマンド・セッションと、3時間×5回のライブ・セッション、およびセッション間のグループワークに取り組んでいきます。自らが関わっている実務を鑑みながら主体的に参加し、実践につながる気づきを得ていくことが求められます。

このプログラムを通じて参加者はビジネスにデータを活かすための基本的な考え方や姿勢を身に着けていきます。とくにデータ活用の目的=「問い」の重要性と理解します。そしてデータを批判的に検証することで、既成概念にとらわれることなく本質を探究し続ける姿勢を身に着けていきます。同時にデータ分析の限界やミスリーディングの危険性などのデータ活用に潜むリスクに気づくための感覚をつかんでいきます。

プログラム終了後はData Business Labの学びを実務に活かしていくことが期待されます。とくにデータを活かし、個々人の囚われ・既成概念からの解放し(=UNLOCK)、さらには組織に新たな可能性をもたらすために過去の延長を断ち切る(=UNCHAIN)アクションにつないでいくことが期待されます。そのためData Business Labの修了生同士がつながるための交流機会も継続的に提供していきます。

プログラム構成

〇前提(推奨)

以下のプログラムのいずれかを修了していることを前提します。

※未修了の場合でも参加の妨げにはなりませんが、並行してトランス・パーソナルの自律学習型プログラム、または短期集中プログラムに参加することを推奨いたします。

〇構成

  • DAY1:アナリティクスを行う上で必要な思考
    (2024/6/25(火) 15:00-18:00 ※終了後、恵比寿会場にて懇親会予定)

<DAY1.5:DAY2までの課題>
 オンデマンド・セッション
(1時間程度、eラーニング形式で任意のタイミングで受講可能)

  • DAY2:データの罠と避けるための批判的思考
    (2024/7/2(火) 15:00-18:00)

  • DAY3:データ分析プロジェクト①
    (2024/7/9(火) 15:00-18:00)

<DAY3.5:DAY4までの課題>
 グループワーク:各グループで分析作業①
 (2024/7/16(火) 15:00-18:00)

  • DAY4:データ分析プロジェクト②
    (2024/7/23(火) 15:00-18:00)

<DAY4.5:DAY5までの課題>
 グループワーク:各グループで分析作業②
 (2024/7/30(火) 15:00-18:00)

  • DAY5:成果発表
    (2024/8/6(火) 15:00-18:00)

※上記に加えてDAY1~3の間にて「補講: 初めてのTableau(オンライン)」を開催します。開催日程はDAY1に参加者の希望を踏まえて調整いたします。受講日程が合わない場合はオンデマンド・セッション形式でサポートいたします。

※プログラム修了後は業務での学びの活かし方や、データ活用に向けた自社の課題などを持ち寄り、交流を深めていきながら課題の解決策を探っていくための定期的な交流の場を設けていきます。

利用環境

プログラム参加にあたり、以下のサービスを利用します。
参加にあたってはアクセス可能な環境を各自ご用意ください。
なお、スマートフォンおよびPC双方からの利用が可能です。

  • Slack
    参加者同士のコミュニケーション、およびオンライン・コーチングのため。
  • ZOOM
    オンラインでのセッション実施、および1on1等の対応を行うため。
  • Web学習管理システムCanvas
    インターネット経由で教材配布やアウトプット提出するため。

留意事項

  • 原則としてすべてのライブ・セッションに参加してください。
  • 課題となっているオンデマンド・セッション、グループワークは主体的に進めてください。
  • 途中での参加者の交代・追加は認められません。
  • 他の参加者に対する迷惑行為等、プログラムの進行を困難にする行為があった場合は参加を停止することがあります。
  • 荒天、災害、感染症等の外的要因によりプログラム継続が困難な場合は中止することがあります。
  • 参加者は主体性をもって、ご自身の健康と安全を守りながら、本プログラムを最後まで楽しんでください。
  • また参加者に関わる関係者は、本プログラムを完遂できるよう、当該参加者へのサポートをお願いいたします。

参考

【横塚裕志コラム】日本で「データ活用」「AI活用」が進まない理由

【レポート】データビジネス・ラボ

講師紹介

堅田洋資 氏
株式会社データミックス 代表取締役
日本では数少ない米国大学のデータサイエンス修士号を保有。データミックスではこれまで400名以上の社会人に対してデータサイエンスやAIに関するトレーニングを行う。 また、大手企業からスタートアップまでデータサイエンス組織に関するコンサルティングやアルゴリズム開発の支援を行う。 データミックス設立前は、監査法人トーマツにてデータ分析コンサルタント、生体センサスタートアップでサービス・アルゴリズム開発の取締役、KPMG FASにて事業再生コンサルタント、外資系メーカーでの経理・マーケティングなど幅広い経験を持つ。 University of San Francisco, M.S. in Analytics修了。一橋大学商学部卒業(統計学・データサイエンス専攻)。
210304_datamix22685_fin1.jpg
福澤 彰吾 氏
株式会社データミックス データサイエンティスト
大学時代は数学を専攻し、その後システム・インテグレーターにて自然言語処理プロジェクトを担当。2019年よりデータミックスに参画し、データサイエンティストとして大手通信キャリア、Webマーケティング会社、スポーツアパレル小売業など数多くのデータサイエンス・プロジェクトを担当。現在は、法人向け研修の営業、研修講師を兼任。

著作

  • 直感でわかる! Excelで機械学習(インプレス)
  • データ分析実務スキル検定 公式テキスト(インプレス)

他のイベント・セミナー

一覧へ戻る

このお知らせをシェアする