DXを実践するための組織変革リーダー育成プログラム 「HENKAKU QUEST」2025年度下期 参加者募集開始

開催日時

2025.10.16(木) 【2025年10月16日(木)16:00~17:00】オリエンテーション 【2025年10月24日(金)13:00~ 10月25日(土)12:00】イントロダクション&マインドセット確認 【2025年10月30日(木)13:00~17:00】組織・社会課題の探索と仮説形成 ① 【2025年11月06日(木)13:00~ 17:00】組織・社会課題の探索と仮説形成 ② 【2025年11月12日(木)13:00~17:00】デザイン思考・リーン思考によるアプローチの構築① 【2025年11月20日(木)13:00~17:00】 デザイン思考・リーン思考によるアプローチの構築 ② 【2025年11月27日(木)13:00~17:00】 仮説MVP・検証案づくり/フィードバックサイクル ① 【2025年12月04日(木)13:00~17:00】 仮説MVP・検証案づくり/フィードバックサイクル② 【2025年12月18日(木)13:00~17:00】 社内巻き込み力と経営層への接続スキルの強化 ① 【2025年12月26日(金)13:00~17:00】社内巻き込み力と経営層への接続スキルの強化 ② 【2026年01月23日(金)13:00~01月24日(土)12:00】コミットメント&レビュー

開催場所

DBIC 高輪ゲートウェイ/ 対面 ※基本は対面での参加をお願い致します。

申込期限

2025.09.25(木)

費用

1社1名まで参加費無料(メンバー追加の場合、事務局までご連絡願います)

対象

・UNLOCK QUEST修了者またはそれに準ずる変革志向の人材 ・既にチームを持って活動をしており、これから担当部署を跨いで変革をリードしてもらいたい方、または既に変革を起こしてきたが、もう一度学びをアップデートしたい方を中心に参加をしていただけると幸いです。 ・登録後に指定されたトランス・パーソナル講座をプログラム開始前に受講している方

人数

25名

申込方法

DBIC事務局のメールよりお申し込みください。

備考

本プログラムは参加者が組織変革リーダーとして実践活動を展開していくためのコーチングプログラムとなっています。 このためプログラム全般を通じて、仮想プロジェクトを通じて組織課題の解決に取り組んでいただくことが前提となります。 セッションの間ではそれぞれに課題に取り組んでいただきます(なお、当該の課題は実務に関連する内容になります)。 ご参加にあたっては、以下のいずれかのプログラムの終了がお勧めではありますが、必須ではありません。  ・UNLOCK QUEST  ・トランスパーソナル 短期集中プログラム  ・トランスパーソナル 自律学習型プログラム また、プログラム開始前に事前アンケートへの回答をお願いする事がございますので、ご対応を頂ける様、お願い致します。 休会企業で参加希望の方は別途ご相談ください。 プログラム参加にあたっての個別相談は随時受け付けています。

概要

DBICは設立当初からDX、そしてイノベーションの在り方を探求し、真に持続可能な未来を築くためには学びによる変容=LX(Learning Transformation)が必要だという結論に至りました。そしてその実現には個のUNLOCK(既成概念からの解放)の上で、組織に新たな可能性をもたらすために過去の延長を断ち切るHENKAKUが必要になります。

このHENKAKU QUESTでは"組織"に焦点を当て、自組織が向き合うべき問題をシビアに捉え、真に目指すべきビジョンを創発し、立場を超えて必要な人々を仲間として巻き込んで、成果への道なき道を切り拓いていく、組織変革リーダーとしての在り方を磨き上げていくコーチングプログラムです。今回、これまでのUNCHAIN QUESTを大きく見直し、より実践的な内容としてバージョンアップすることとなりました。

プログラム期間中は幾つかの業務変革や社会課題テーマから選択をし、グループワークにて選択された課題を起点とし、各セッションの学びと、他の参加者との対話やコーチからのフィードバックを得ながら、課題を解決するために起こす変革をチームとしてアクションプランを纏め、疑似体験をしていきます。一方的なインプット型の研修ではなく、"実践の感覚"を得られる場となっています。

このプログラムによって参加者は組織変革リーダーとして必要な考え方と、具体的な手法を身に着けると同時に実践経験を獲得していきます。とくに実践を通じて組織内外の関係性を構築し、実際に動けるチームを築き、プログラム修了後も継続したアクションを可能にしていきます。また実務の機会にも活かすことで、具体的な成果をそれぞれに創出することを目指していきます。

プログラム終了後はHENKAKU QUESTで得た学びとチーム、そして機会と成果を活かして、変革リーダーとして変革の実現を担うことが期待されます。DBICは変革リーダーのコミュニティとして、修了生を継続的にサポートします。また、EGB実践研究会やソーシャル・イノベーション・プロジェクトなどのより実践的な場への参加も推奨しています。

プログラム構成

〇セッション構成

  1. オリエンテーション
    (2025/10/16(木) 16:00-17:00@高輪ゲートウェイ)

    プログラムの全容の紹介と合宿に関する質疑応答の時間とする。
  2. Week 0:イントロダクション&マインドセット確認
    (2025/10/24(金) 13:00〜25(土)12:00 オフサイト @熱海 123MUSIC(予定))

    参加者個々がなぜこのプログラムに参加するのか、その目的を再確認します。またUNLOCKされたマインドセットの重要性と、HENKAKUにどのようにつなぐべきなのかを再確認します。
    その他にも企業変革の必要性と変革の失敗の根源について深掘りをしていきます。

     活用するフレームワーク
    • 企業変革理論:企業成長(例:Kotter)など

    セッション間課題: 変革テーマの選定
    予め共有されたテーマに対して自分と自社の観点から変革を試みたいものの希望を2つを選んで共有をする。
  3. Week 1:組織・社会課題の探索と仮説形成 ①
    (2025/10/30(木) 13:00-17:00@高輪ゲートウェイ)

    選択した変革テーマに対し、チーム内での変革の必要とする対象者やその課題を深掘りをし、変革へのアプローチの第一歩を整理しながら参加者相互にフィードバックを行っていきます。

    参加者の経験値や生成AIとの壁打ちに基づく課題の深掘りをし取り組む為の材料を得る。

     活用するフレームワーク
    • エフェクチェーション
    • 生成AI

    セッション間課題: 選択した課題の自分事化
    それぞれが整理した課題の理解と整理を棚卸し、チームとしてどの様に変革を行うかを検討してくる。
  4. Week 2:組織・社会課題の探索と仮説形成 ②
    (2025/11/06(木) 13:00-17:00@高輪ゲートウェイ)

    チーム内で変革テーマの対策を講じたい課題を選び、理解の深堀を行う。議論を重ねながら、変革のビジョンを固めていきます。

     活用するフレームワーク
    • 生成AI
    • 企業変革キャンバス
    • ステークホルダーペインデザイン

    セッション間課題: ビジョンの整理と探求
    チームで固めた変革ビジョンを実行する為のシミュレーションを自身で考え、まとめてくる。
  5. Week 3:デザイン思考・リーン思考によるアプローチの構築①
    (2025/11/12(水) 13:00-17:00@高輪ゲートウェイ)

    整理した変革課題の根深い問題を踏まえ、システムシンキングを活用して変革アプローチを行う上でのステークホルダーや関係を洗い出していく。

     活用するフレームワーク
    • デザイン/システムシンキング

    セッション間課題: ステークホルダーの整理
    チームで特定したステークホルダーや関係について考えをまとめ、変革のアプローチをシミュレーションし自身で考え、まとめてくる。
  6. Week 4:デザイン思考・リーン思考によるアプローチの構築 ②
    (2025/11/20(木) 13:00-17:00@高輪ゲートウェイ)

    システムシンキングにて明確になったステークホルダーと関係を整理し、リーン思考を起点としたアプローチの青写真を構築する。

     活用するフレームワーク
    • リーン思考など

    セッション間課題: 効果的なアプローチの整理
    リーン思考に基づいて、どの様に効率的に変革へのアプローチをトライ&エラーを通じて効果的な提案を検討し、まとめる。
  7. Week 5:仮説MVP・検証案づくり/フィードバックサイクル ①
    (2025/11/27(木) 13:00-17:00@高輪ゲートウェイ)

    変革のアプローチに関する青写真を描いた後に客観的で定量的なデータを集め、課題に対する仮設の検証をデータを用いながら、どの様なアクションを通してデータドリブンな変革が行えるかを学ぶ。

     活用するフレームワーク
    • データマネージメント

    セッション間課題: データポイントの整理
    セッションで得られたデータマネージメントをベースにチーム課題への応用。そして自社に照らし合わせた場合のギャップについてまとめる。
  8. Week 6:仮説MVP・検証案づくり/フィードバックサイクル②
    (2025/12/04(木) 13:00-17:00@高輪ゲートウェイ)

    データドリブンなアプローチを整理し、実際にどの様なMVPを作成すべきかを議論する。また、課題の抽出のみでなく、MVPの検証に必要なデータの抽出方法を議論する。

    セッション間課題: 組織変革へのコミットメント
    チームで検討したMVPの検証方法やアプローチについて考えまとめてくる。
  9. Week 7:ワーク期間
  10. Week 8:社内巻き込み力と経営層への接続スキルの強化 ①
    (2025/12/18(木) 13:00-17:00@高輪ゲートウェイ)

    変革を起こす際に必要なリーダーシップやステークホルダーの巻き込み力について議論をし、自身にあったアプローチやチームとしての動きを考え、整理をする。

     活用するフレームワーク
    • 効率的チームの構成
    • 組織形態:ダイヤモンド、フラット、等
    • ジョハリの窓

    セッション間課題: 組織変革へのコミットメント
    自分のリーダーシップとチームメンバーを含む変革を実行する際のステークホルダーの特徴についてまとめ、自身のアプローチについて考える。
  11. Week 9:社内巻き込み力と経営層への接続スキルの強化 ②
    (2025/12/26(金) 13:00-17:00@高輪ゲートウェイ)

    ステークホルダーの特徴やそれぞれの関係性を理解し、効率的なコミュニケーションをすることで社内の巻き込み方について議論をし、整理をしていきます。

     活用するフレームワーク
    • ステークホルダーマッピング
    • 組織内コミュニケーション理論

    セッション間課題: 変革のアクションプランと学びのまとめ
    セッション全体を振り返り、チームの課題を解く変革を起こす為のアクションプランの作成と自身の学びをまとめる。
  12. Week 10:ワーク期間
  13. Week 11:コミットメント&レビュー
    (2026/01/23(金) 13:00〜24(土)12:00 オフサイト @熱海 123MUSIC(予定))

    整理した組織変革のアクションプランとこれからの自社での変革へのコミットメントを共有し、参加者相互にフィードバックを行っていきます。また、本プログラム全体の学びや気づきを振り返るとともに、終了後のアクションプランを設定して継続的な実践活動につなげます。

〇コーチング・サポート

● ウィークリーオフィスアワー(プログラム中の月曜日13時-14時):
チームと自分自身の学びを振り返り、その結果をオンライン上で共有し、コーチからのフィードバックを得ます。また参加者同士で互いにフィードバックしあうことによって学びを深めていきます。

● ディレクター1 on 1:
期間中に全参加者はディレクターと1時間程度の1on1を行います。それぞれが向き合うべきシビアな現実や、目指すべきビジョンや実践へのアクションをより具体的なものにするとともに、プログラムに限らないDBICとしてのサポート機会にもつなげていきます。なお、実施時間は個別に調整します。

● 参加者相互1on1:
参加者個々は、すべての他の参加者と個別に1on1の機会を設け、相互の意見交換を行います。自分とは異なる視点を取り込みながら、組織の枠を超えた相互連携の機会を築いていきます。また実践のためのネットワークの形成にもつなげます。なお、実施時間は参加者相互に個別に調整していただきます。

利用環境

プログラム参加にあたり、以下のサービスを利用します。
参加にあたってはアクセス可能な環境を各自ご用意ください。
なお、スマートフォンおよびPC双方からの利用が可能です。

  • Slack
    参加者同士のコミュニケーション、およびオンライン・コーチングのため。
  • UMU
    マイクロ・オンデマンド・セッションを実施するため。
  • Airtable
    オンライン・コーチングの履歴管理、各種成果物の管理のため。
  • ZOOM
    オンラインでのセッション実施、および1on1等の対応を行うため。

留意事項

  • 原則としてすべてのセッションに参加してください。
  • やむを得ず欠席する場合は可能な範囲で記録動画を提供するため、次のライブ・セッションまでに視聴してキャッチアップをしてください。

(オフサイト合宿については記録動画提供不可)

  • 途中での参加者の交代・追加は認められません。
  • 他の参加者に対する迷惑行為等、プログラムの進行を困難にする行為があった場合は参加を停止することがあります。
  • 荒天、災害、感染症等の外的要因によりプログラム継続が困難な場合は中止することがあります。
  • 参加者は主体性をもって、ご自身の健康と安全を守りながら、本プログラムを最後まで楽しんでください。
  • また参加者に関わる関係者は、本プログラムを完遂できるよう、当該参加者へのサポートをお願いいたします。

講師紹介

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信元 安利
DBICディレクター
日系や外資の自動車部品企業を経て2023年に独立をし、2024年にINGRAM株式会社を設立。
新規事業開発、事業再建やグローバル展開に精通をしている。2024年よりDBICディレクター
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西野 弘
DBIC共同代表
全日空商事を経てコンサルティング会社プロシードを設立。グローバルビジネスに関わり、政府のIT調達改革に関わるほか、国際機関でも活躍。2016年にDBICを設立、現・共同代表。
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岩井 秀樹
DBICディレクター
東京海上日動火災などを経て、福島大学 経済経営学類教授として活躍。デザインシンキングに精通し、社会課題解決に向けた実践アクション/人財育成を福島を起点に展開中。
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堅田 洋資
外部講師
一橋大学商学部卒、サンフランシスコ大学データ分析学修士。2017年にデータミックスを創業。データサイエンティスト育成やデータ活用コンサルティングを幅広い分野で提供している。

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