富士通Japan株式会社 千葉祐太朗さんが語る「自己実現と利他のバランス」
DBICを通じて活躍する方々のストーリーをお届けするケーススタディ。
今回は2023年上期のUNLOCK QUESTおよび2024年度上期のUNCHAIN QUESTに参加し、現在マネージャーとしてメンバー育成と地域貢献に取り組んでいる、富士通Japan株式会社 千葉 祐太朗さんをご紹介します。
「こうあるべき」から「こうありたい」へ
千葉さんがDBICプログラムを通じて学んだのは、「素直になること」や「受け入れること」の大切さでした。
その結果、「こうあるべき」から「こうありたい」へと意識がシフトし、自分の考えを押し付けず、他者のやりたいことも汲み取り尊重できるように。
自己実現と利他のバランスが取れるマネジメントが実現しました。
価値観を揺さぶられたアート思考ワーク
もともと「こうあるべき」と考えることが多かった千葉さん。
転機となったのは、UNLOCKでの「人形やレゴブロックを使ったアート思考ワーク」でした。
対話も交えながら、ありたい未来を表現する中で、他の参加者の表現を見て気づいたこと。
それは「人それぞれ、創造する未来の在り方や貢献したいポイントがまったく異なる」という事実でした。
一人ひとりが異なり、多様な個性が支え合って世界が循環している−そのことを実感したのです。
自分自身の想いに気づくプロセス
ワークを通じて学んだのは、他者の多様性を受け入れるだけでなく、自分の本音を知ることの大切さ。
会社の鎧を脱ぎ、一人の人間として対話を重ねたことで、千葉さんは「自分が本当にやりたいこと」にも素直に向き合えるようになりました。
気づく力「LX(Learning Transformation)」の実践
千葉さんは、プログラム終了後、「自分は何がしたいんだろう」から「どうやったらできるんだろう」へと思考が変化しました。
それが、具体的な行動への一歩に繋がり、今では次の2つの取り組みに力を注いでいます。
どのように変わり、何を得たのか?
千葉さんがDBICでの学びを通じて実践してきたこと、そこに至るまでの葛藤と成長の軌跡を、ぜひ動画でご覧ください。
千葉さんのストーリーは、「気づく力」が新しいマネジメントに必要不可欠であることを物語っています。
あなたも「こうありたい」を探究してみませんか?
(文責:DBICスタッフ 木村有沙)
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