【レポート】ものづくりの産業構造について考える有識者ミーティング(第1回)

経済産業省の若手職員とDBICメンバー企業(産業界)の有識者が、ものづくりの産業構造についてオペレーションとメンテナンス(O&M)の視点から全3回にわたって意見交換する本プログラム。 ファシリテーターを務めた経済産業省産業保安グループ保安課 保安課長 後藤雄三様 冒頭には経済産業省の産業保安グループ電力安全課の藤本佳隆様から「世界で稼げる保安版GAFAの創出」というプログラムのテーマが発表されました。 GAFAとはGoolge、Amazon、Facebook、Appleの略。つまり、デジタルビジネスで世界をリードするGAFAのようなグローバル企業を、保安(Operation & Maintenance)という分野で生み出せるのか、そのためにはどんなサービスで考えられるのか、行政はどのような支援ができるのか、といった議論を行っていきます。 経済産業省の産業保安グループ電力安全課 藤本佳隆様 全編を通して本格的なワークショップ形式を通して、アイデアの発散、収束、拡大の各プロセスに応じて進めていくのも本プログラムの特徴。初回の今日は、「発散」を目的に、参加者の持っているアイデアを引き出していきます。 ワーウショップの第一歩は「もし世界中にあるすべてのデータにアクセス可能だったら、誰にどんなサービスを提供しますか?」を議題に、個人ワークによるアイデア出し。 続いてグループ内でのアイデアのシェアと選別を経て、「最もアイデアとして面白いモデル」「最も実現可能性のあるモデル」「最も稼げるモデル」の3つを評価軸にグループ別発表。最後は各アイデアに対する人気投票が行われました。 本プログラムは「所属を忘れて個人として参加」そして「発言内容を外部に公開しない」がルール。そのため発表されたアイデアをここに掲載することができませんが、会場は始終笑いに溢れ、新しいアイデアに対して歓声が上がっていたことが写真から伝わるのではないでしょうか。 次回以降の展開が楽しみなプログラムがスタートしました。

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