登壇者たちが振り返ったのは、「変わる前の自分」との対話でした。
きっかけは、キャリアの不安、働き方への違和感、あるいはふとした"くすぶり"。
そう語られたUNLOCKは、誰かに連れていかれる場所ではなく、「自分で選び、飛び込む場」。そこに立った瞬間から、変容の旅が始まっていきます。
多くの参加者が挙げたのは、「気づき」と「内省」。
DBICプログラムには、言葉にならなかった価値観やモヤモヤを見つけ直す時間が用意されています。
自分自身との対話だけでなく、普段交わることのない他者との関係性が、新しい視点と勇気をもたらしてくれる。そんな場がDBICなのです。
登壇者からは、「何かが引っかかっている人」にこそ、このプログラムを届けたいという声が相次ぎました。
一方で、「くすぶりを抱えた誰かに、自分が背中を押す番かもしれない」という自覚も。UNLOCK、DBICプログラムの価値は、"気づきのリレー"によって育まれているようです。
「個人としての気づき」と「組織への波及」のあいだにあるギャップ。これもまた、参加者たちのリアルな課題として挙がりました。
誰かを無理に変えるのではなく、「変わる準備ができている2割の人」に、いかに火を灯すか。その戦略的な"着火点づくり"こそが、DBICの広がりの鍵になっているのかもしれません。
DBICでは、「変容の入り口」として、さまざまな形式のプログラムを用意しています。
「いつか何かを変えたい」と思っているあなたへ。
その"いつか"が、「今」かもしれません。
(文責 DBICコーチ 石橋 雄司)
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