【レポート】2025年3月 DBICアップデート②『DXの入り口』に立つとは?〜プログラム参加者が語る、気づきとその先〜

DBICの最新動向を伝えるイベント「DBICアップデート」。
第二部では、DBICプログラムの参加者が登壇し、それぞれの"変容のストーリー"を共有しました。
本レポートでは、対話を通じて浮かび上がった「変わるとはどういうことか」、そしてその一歩を踏み出した人たちの"リアルな声"をお届けします。

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変容の入り口となる「きっかけ」とは?

登壇者たちが振り返ったのは、「変わる前の自分」との対話でした。
きっかけは、キャリアの不安、働き方への違和感、あるいはふとした"くすぶり"。

  • 「このままではいけないと思った瞬間、自分でドアを開けたくなった」
  • 「誰かが用意する扉じゃない、自分で気づいて開けるもの」

そう語られたUNLOCKは、誰かに連れていかれる場所ではなく、「自分で選び、飛び込む場」。そこに立った瞬間から、変容の旅が始まっていきます。

プログラムから得たものは「気づき」と「関係性」

多くの参加者が挙げたのは、「気づき」と「内省」。
DBICプログラムには、言葉にならなかった価値観やモヤモヤを見つけ直す時間が用意されています。

  • 「クソ田舎だと思っていた故郷が、帰省後には"俯瞰できる場所"に変わっていた」
  • 「異業種・異世代の人とフラットに話すことで、自分の枠が広がった」

自分自身との対話だけでなく、普段交わることのない他者との関係性が、新しい視点と勇気をもたらしてくれる。そんな場がDBICなのです。

誰に届けたいプログラムか?

登壇者からは、「何かが引っかかっている人」にこそ、このプログラムを届けたいという声が相次ぎました。

  • 「全員に必要な場じゃない。でも、"今のままじゃいけない気がする"と思った人には、ものすごく意味がある」
  • 「誘う側も、その人の"今"を見極める。だからこそ真剣に勧められる」

一方で、「くすぶりを抱えた誰かに、自分が背中を押す番かもしれない」という自覚も。UNLOCK、DBICプログラムの価値は、"気づきのリレー"によって育まれているようです。

気づきを"組織"にどう還元するか?

「個人としての気づき」と「組織への波及」のあいだにあるギャップ。これもまた、参加者たちのリアルな課題として挙がりました。

  • 「定量的な成果では測れない。でも、行動や視座は確実に変わっている」
  • 「まずは自分が変わる。そしてその姿を見せることが、最初の"伝播"になる」

誰かを無理に変えるのではなく、「変わる準備ができている2割の人」に、いかに火を灯すか。その戦略的な"着火点づくり"こそが、DBICの広がりの鍵になっているのかもしれません。

「変容の入り口」は、誰にでも開かれている。

DBICでは、「変容の入り口」として、さまざまな形式のプログラムを用意しています。

  • ひとりでも気軽に始められる eラーニング型トランスパーソナルプログラム
  • 会員企業の仲間と共に挑む 短期集中型トランスパーソナルプログラム

「いつか何かを変えたい」と思っているあなたへ。
その"いつか"が、「今」かもしれません。

(文責 DBICコーチ 石橋 雄司)

参考

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