【シンガポールレポート】Innovfest Unbound 2018

Innovfest Unbound 2018」は100ヵ国以上の国から400以上のスタートアップ企業が集まり、12,000人以上の参加者が集まるイベントです。場所はシンガポールの象徴であるマリーナベイサンズで、6月5日~6日の2日間にわたって開催されます。 会場には4つのセミナーホールと、数百のスタートアップ企業ブースがあり、熱気に包まれています。

セミナーホールでは各界の著名人とスタートアップ企業によるピッチが開催され、創立6周年を迎えるGrabからは、新たなアクセラレートプログラムである「Grab Ventures」が公開されました。 会場中心部のスタートアップ企業ブースでは、来場者と起業家の熱いディスカッションが交わされています。来場者に占める日本人の割合は1割未満といったところでしょうか。 日本の同じようなイベントでは、広いブースに製品とノベルティが並べられ「売られている製品を買う場」といった印象を受けます。 しかしこのイベントでは、狭いブースに説明用のPCだけが置かれており、起業家に質問をしながら、どのような技術を持っているのか、起業家がどのようなビジョンを持っているのか、といった情報を得る「ディスカッションする場」という印象を受けました。 参加者は明日もInnovFestに参加し、多数のスタートアップ企業とミートアップします。

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