【シンガポールレポート】プロブレムステートメント公開

今回のプログラムにはDBICメンバー企業6社から10名が参加し、それぞれ異なった課題の解決にチャレンジしています。その取り組み課題を特設サイト(英文)に掲載しました。 https://www.dbic-sip.com/ 各メンバーにはシンガポールに渡航する前に課題を設定して参加して頂きました。その課題を1ヵ月かけて練り直し、スタートアップ企業が自分たちの活動を表現するために使う「プロブレムステートメント」という形に整理しました。 シンガポールのイノベーションエコシステムに触れ、デザインシンキングを学び、様々なスタートアップ企業とディスカッションしていく中で、それぞれの課題は大きく変化しています。 「我々はどうすれば〇〇できるのだろうか?」 デザインシンキングで学んだ「How Might We?」クエスチョンがさっそく役に立っています。 自分がいま感じている悩みをどうすれば解決できるのだろうか? 自社が東南アジアに貢献できることは何だろうか? シンガポールだからこそできることは何だろうか? スタートアップ企業にどんなベネフィットが提供できるのだろうか? 普段の業務から離れ、自問自答とディスカッションを繰り返すことで、組織の枠を超えた発想が広がっています。 各社のプロブレムステートメントは以下の通りです。詳細は冒頭の特設サイトをご参照ください。 (英字社名アルファベット順) ◆リアルタイム情報の活用による適切な情報入手 大日本印刷株式会社 ◆医療に取り残された人々を救うための統合ヘルスケアプラットフォーム コニカミノルタ株式会社 ◆日本の地方都市部におけるラストワンマイルの移動手段 日本ユニシス株式会社(テーマ1) ◆感情分析による誤解のないコミュニケーション 日本ユニシス株式会社(テーマ2) ◆自動化時代におけるITオペレーションの高度化 株式会社野村総合研究所 ◆精神的な悩み・痛みから心の健康を守る 東京海上日動火災保険株式会社 ◆液化天然ガス取引プラットフォーム 東京ガス株式会社 / 東京ガスiネット株式会社

※当プロブレムステートメントは当プログラムのために参加者が独自に設定しているものであり、各企業が実際に取り組みを実施するものではありません。 ※プログラムの進行に伴ってプロブレムステートメントの内容は変化します。最新版は冒頭の特設サイトをご参照ください。

今後、このプロブレムステートメントをスタートアップ企業向けにピッチ(プレゼンテーション)で説明し、一緒に課題解決に取り組んでくれるパートナーとなる企業を探し、実際にプロトタイプ開発に挑戦します。

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