【シンガポールレポート】2019年度プロブレムステートメント公開

4月のプログラム開始以降、8名の参加メンバーが社会課題の発見と課題定義に取り組んできました。 アクセラレーターAIRmakerによるメンタリング シンガポールに渡航してから毎日のように様々なアドバイザーに対してピッチをおこない、フィードバックをいただきながらプロブレムステートメントを磨き上げてきました。 デザインシンキング講師 ティエリ・ドゥ氏によるウィークリーレビュー 時には振り出しに戻ったり、時にはチーム編成を変えたりしながら、自分たちが取り組むべき課題を追求してきました。 2018年度有志メンバーによるレビュー&アドバイス 最終的に4つのプロブレムステートメントを定義し、会社の枠を超えた4つのチームで課題解決に取り組みます。

How Might Companies Find, Nurture and Maximize Abilities of Persons with Disabilities (PWDs)?

どうすれば企業が障がい者の能力を見つけ、育成し、最大化することができるか? 住友生命保険相互会社 百田 牧人

How Might We Better Reward Consumers Who Participate in Plastic Recycling?

どうすればプラスチック製品のリサイクルに貢献している人を奨励することができるか? 大日本印刷株式会社 山下 純一郎

How Might Talented Independent Musicians Earn a Better Living?

どうすれば才能あるアマチュアミュージシャンがより良い生活を得ることができるか? 株式会社野村総合研究所 輪湖 謙太 住友生命保険相互会社 枝川 和貴 東京ガスiネット株式会社 矢島 史康

How Might Solo Travellers Find Someone to Dine With?

どうすれば一人旅の旅行者が共に食事する友人を見つけることができるか? 大日本印刷株式会社 中村 駿介 コニカミノルタ株式会社 倉田 拓己 東京ガス株式会社 佐山 大樹

※上記プロブレムステートメントは2019年7月17日時点のものであり、今後修正する可能性があります。

プロブレムステートメント自体はシンプルですが、今年度はマネタイズを意識したソリューションおよびビジネスモデル案を作成しており、より具体的なアイデアになっています。 7月からはこのプロブレムステートメントを元にスタートアップ企業とのディスカッションを始め、アイデアの具体化とフィージビリティの確認を進めています。中にはすでに有力なスタートアップや支援団体を見つけているチームもあります。 パートナー候補の1つであるSocial Collider CEO Russ Neu氏とのミーティングの様子 7月末までに私たちのプロブレムステートメントに共感してくれるパートナーを探し、パートナーと一緒に社会課題解決に挑戦します。

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