【シンガポールレポート】シンガポールプログラム本格始動

スケジュール
  • 5/24(金)マレーシア語学研修プレゼンテーション試験&卒業式
  • 5/25(土)マレーシアからシンガポールに移動
  • 5/27(月)オリエンテーション、One North地区視察
  • 5/28(火)PSレビュー、Urban Redevelopment Authority視察
  • 5/29(水)~5/31(金)PSレビュー、ビジネスモデル検討

マレーシア語学研修プレゼンテーション試験

マレーシア滞在の最終日は、APU語学センターの講師陣に仮テーマのプレゼンテーションを実施しました。事前情報を持っていない人たちに対して、自分たちが考えていることをいかに伝えることができるか、各チームごとに真剣にプレゼンテーションに取り組みました。 APU語学センターのボードルームで開催されたプレゼンテーションの様子 シンガポールのデザインシンキングではストーリーテリングを中心としたプレゼンテーションスキルが重視されており、多くの人から共感を得るためにはいかにシンプルな言葉で伝えるかがポイントになります。この1ヵ月で学んだ英語での発信力を試す絶好の機会となりました。 熱意のこもったプレゼンテーション 講師のみなさまからはプレゼンテーションスキルの面で多くのアドバイスをいただきました。いくらプレゼンテーションの中身が良くても、言葉に自信がなくてオドオドしていては相手に伝わりません。当たり前のことではありますが、言語スキルに自信がなくても堂々と話すこと、言葉の代わりにジェスチャーで伝えることの重要性を改めて学びました。 左からAPU語学センター講師のHaryati氏とSaskia氏 プレゼンテーション後にはAPUオペレーションズマネージャーのHaryati How氏からトレーニング修了証書をいただきました。今回のプログラムでは参加者全員が出席率100%および月末昇級テスト合格(次の上級レベルクラスへの昇級許可)をいただきました。 プログラム修了証書の授与式

シンガポールオリエンテーション

5月27日(月)からは場所をシンガポールに移し、コワーキングスペース「BRIDGE+」でプロブレムステートメントの本格検討に着手しました。 BRIDGE+でのオリエンテーション 当コワーキングスペースは政府系不動産企業であるAscendas-Singbridgeグループが運営しています。2019年2月には大手不動産企業CapitaLandによるAscendas-Singbridgeグループの買収が発表されました。両社は同じ政府系ファンドTemasek Holdings傘下にあり、東南アジア内外での事業拡大に向けてグループの再編がおこなわれています。また当コワーキングスペースは常に入居率が90%を超えており、オフィスの増床を機に名称が「thebridge」から「BRIDGE+」に変更されました。 AIRmaker Managing Director / Georgette Kuek 氏 初日はAscendas-SingbridgeグループのイノベーションアクセラレーターであるAIRmakerのマネジングディレクターGeorgette Kuek氏と、CTOのHarry Lim氏からオリエンテーションをしていただきました。このAIRmakerもこの半年で大きく体制が変わり、以前のベンチャーキャピタルとインキュベート中心の活動から、企業向けのマッチメイキングにシフトした事業への転換をしています。 AIRmaker Chief Technology Officer / Harry Lim 氏 同じビルには東南アジアで急成長しているEコマースサイト「Shopee」が入居し、昨年度よりもさらに活気に満ちた雰囲気を感じることができます。シンガポールではたった半年で環境が大きく変化しており、我々も常に変化が必要であることに改めて気付かされます。

デザインシンキングセッション

5月30日(木)にはDBICでデザインシンキングワークショップの講師をしていただいているFreshly Ground社のThierry Do氏にお越しいただき、各チームのテーマについてレビューをしていただきました。昨年度は4日間のワークショップをしていただきましたが、今年度は事前に日本でデザインシンキングのトレーニングを済ませてきていますので、もっと実践的に各チームのディスカッションに加わっていただき、デザインシンキングの視点でアドバイスをいただきます。 Freshly Ground / Thierry Do 氏(左から2番目) 5月までは自由に個人の悩みや大きな社会課題を元にテーマを探ってきました。しかし6月からは実践的にどのようにビジネスモデルに落とし込んでいくかを考える必要があります。課題を元に取りうるアイデアを考え、具体的なビジネスモデルを検討していきます。そのためには社会環境の動向を踏まえ、市場や業界を分析し、みずからのバリュープロポジションを明確にする必要があります。経営戦略の知識はもちろん、市場や業界動向、最新テクノロジーなど、起業家に求められる幅広い知識と知見が必要になります。 Thierry氏が各チームに密着してメンタリング このデザインシンキングとビジネスシンキングをつなぎ合わせる能力こそが、良いプロブレムステートメントを書くためのキーポイントになりそうです。 デザインシンキングの核となる「How might we?」クエスチョンの検討

シンガポールイノベーション環境ビジット

5月27日(月)の午後は、シンガポールのイノベーション拠点の1つであるワンノース地区を訪問しました。我々が滞在するレジデンスの最寄り駅でもあります。BLK71と呼ばれるインキュベーション施設を始め、街全体が実証実験の場として整理されており、実際に何種類かの自動運転車が走っています。また多くのビジネススクールやジュニアカレッジなどの教育機関が集まっています。 世界トップクラスのビジネススクール「INSEAD Singapore」 このワンノース地区にもホーカーと呼ばれるフードコートがあります。ホーカーはシンガポールの文化として根付いており、こういった場所でもシンガポールの文化を学ぶことができます。 フードコートでシンガポールの文化を学ぶ 5月28日(火)はマックスウェル地区にある「Urban Redevelopment Authority」を訪問しました。シンガポールは5年ごとに国土計画を策定しており、ちょうど現在は次の計画案が公開されています。国土計画は地区ごとに展示されており、その場で計画案に対するコメントを投稿することができます。(インターネット上で閲覧・投稿することも可能です) 次の5ヵ年計画案であるドラフトマスタープラン2019 いよいよ本格的に始まったシンガポールイノベーションプログラム。最初の1ヵ月で多くのことを学び、シンガポールの社会を観察して、6月末までに我々が解決すべき課題(プロブレムステートメント)を明確にしていきます。

関連リンク

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