前回は、私が経験したDXを題材にして、DXの「事例説明」と「実際の物語」を比較してみた。 ☞【横塚裕志コラム】DXの起こし方を 考えてみよう (1/4)
4回シリーズの第2回は、「事例説明」には書いていない「実際の物語」での行動エピソードから「起こし方」を抽出してみようと思う。抽出したポイントは以下の6点。
以上、いくつかの行動エピソードから「起こし方」のポイントを抽出してみた。この点が、まさに「起こし方」に必須のポイントではないだろうか。「事例説明」には現れにくい激しい感情のようなマグマや共感という偏西風みたいな世界が、実際の変革を起こすエネルギーになっているのではないだろうか。透明人間みたいな経営者が変革を論理的に進める姿ではなく、人間の感情が突き動かす嵐に似たようなものが発生することが重要なキーであると思われる。 次回は、このエネルギーなるものは何なのかを深堀してみようと思う。
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