【レポート】第5回「トランスパーソナルへの誘い」イベント

第5回「トランスパーソナルへの誘い」イベント 〜Presented by UNLOCKed members〜

2023年6月15日(木)、UNLOCK QUESTの修了生による自発的な試み「トランスパーソナルへの誘い」の第5回目を開催しました。本イベントは、より多くのDBIC加盟企業の社員の皆様へ、マインドセットの醸成・意識の変容の一歩目となるトランスパーソナルやUNLOCK QUESTへの興味関心を高めることを目的としつつ、参加者同士の意見交換を通じた仲間づくりの場として、2022年度上期UNLOCK QUESTの修了生の有志メンバー5名により自主的に企画運営しました。

第5回目のテーマは「未来年表から読み解く、今後我々に求められる自己変容とは?」という第1回目と同じテーマに設定し、自らが創り出していく未来を、参加者全員での対話を通じて一緒に描いていくワークショップを構成しました。

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参加者は運営メンバーを含め、5社、計13名が参加しました。 また、今回3名の方が初めてDBICのイベントにリアルで参加いただきました。

当日は、本イベントの目的説明から始まり、自己紹介を含むアイスブレイクとグラウンドルール決めなどのチェックインを行いました。 その後、1940年代から1990年代までの歴史的な出来事を簡単に振り返ったうえで、1990年から2050年までの社会・ビジネス・暮らしの変化について、付箋紙を用いて全員で可視化しながら議論しました。

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また、日本が現在置かれている状況をIMDの世界競争力ランキング等の数値データを事実として伝えることで、今後の我々を取り巻く環境が客観的にも厳しくなっていくであろうことを共有しました。

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そうした可視化のプロセスを経てから、参加者同士での対話の時間を設けたところ、盛り上がるものとなりました。 対話の中では、『変わっていくことはなにか?もあるが、変わらないものってなにかと考えるようになった』や、『漠然と不安があるが、ワクワクが多かった。楽しみも多かった』、『振り返ると、進化のスピードが速いなと感じた』等コメントをいただきました。

第1回目と同じテーマで臨んで興味深かったことは、前回は未来に対してネガティブな感想が多かったのですが、今回はポジティブな感想が多かったことです。 また、前回ではキーワードになかったChatGPT等の新しいサービスも話題として挙がり、ワークショップの実施時期、参加メンバーが異なれば、新しい気づきが得られることがわかりました。

また、チェックアウト時も本イベントに対するポジティブなコメントがございましたので、一部紹介いたします。

・イベントに参加して自分自身が間違っていないと、改めて自信がついた。 ・自社のチームメンバーと未来について語る場を作っていきたい。 ・心理的安全性が高い場だと感じました。 一人だと限界があるので、周りをもっと巻き込んでいきたい。

イベント後の懇親会では、ワークショップの振り返りやお互いの会社風土等の話で盛り上がり、とても楽しい時間となりました。

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今後もこうした仲間同士のつながりを持ち続けられるコミュニティとしての運営は勿論、UNLOCK修了メンバー有志により、ワークショップも定期的に企画運営していきます。ご興味ある方や、テーマや日時についてのご質問がある方は是非、DBIC事務局へお問い合わせをお待ちしています。

トランスパーソナルへの誘いイベント運営メンバー
2022年度上期 UNLOCK QUEST修了者

  • DBICコミュニケーター 片山 倫太郎(レポート執筆者)
  • 株式会社リンクレア 部田 祐介
  • 東京海上日動システムズ株式会社  加藤 時人
  • 富士通株式会社 桑岡 翔吾
  • DBIC 木村 有沙

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