【レポート】「UNLOCK QUEST」2023年上期 ④ ラップアップ・セッション

2023年8月25日から26日にかけて3か月にわたるUNLOCK QUESTを振り返り、その先に向けたコミットメントをつくりあげるためのラップアップ・セッションを開催しました。今回も軽井沢の「サードオフィス」をお借りしてのオフサイトで探究。過去の修了生もサポートで参加。深い対話と新しい可能性が創発される充実した時間を過ごすことができました。そして、それぞれが未来に向けたLX(ラーニング・トランスフォーメーション Learning Transformation)のための真のスタートラインに立ち、新しい未来に踏み出しています。


変革マインド形成のためのコーチング・プログラム
「UNLOCK QUEST」2023上期 ④ 軽井沢でラップアップ

【プログラム詳細】DXを実践するための変革マインド養成プログラム「UNLOCK QUEST」2023年上期

今回のセッションは5月の八ヶ岳以来のオフサイトセッション。5月のセッション以降、参加者はUNLOCK QUESTを通じて改めて自分自身の在り方を見つめ直し、組織と社会とをつなぎ直し、真に何を為すかを探究してきました。アートシンキングを取り入れ、リベラルアーツとプラクティカル・マネジメントを理解し、コミュニティ・デザインとマネジメントとその実践のためのシステム・ファシリテーションに挑戦してきました。その結果が今回の場につながっています。

この軽井沢での2日間はすべてが対話。もはや彼らにレクチャーは必要ありません。相互の気づきを探究する時間を変え、空間を変え、相手を変えながら続けていきます。途切れることのない対話は参加者それぞれがこれまで"点"になっていた学びを線に変え、参加者同士のつながりがさらにそこから新たな可能性を創発し、実践へのシナリオが紡がれていきます。必然的に参加者の視野は広がり、視座は高まり、社会の視点から経営、事業、組織、仕事、自分自身の在り方を捉えなおし、それぞれが"扱えるもの"に変えていきました。

その成果は2日目の最後に全員で対話してまとめたレビュー、
そしてそれぞれが未来の自分に残したメッセージに現れています。

しかしながらまだ途上というよりも、スタートラインに立っただけでしかありません。それは参加者自身が強く感じていたことでもあります。だからこそ、このUNLOCK QUESTとしては間もなく一区切りとはなりますが、この関係性を終わらせないためのアクションが動き出そうとしています。最終回、EGBブリッジセッションを通じ、UNCHAIN QUESTやそのほかのアクティビティにどのようにつながっていくのか。これからの旅がますます楽しみです。

(文責:DBICディレクター 渋谷 健)

参考

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