【レポート】グローバル×ビジネス×AI プログラム修了

2023年9月22日、3回にわたる「グローバル×ビジネス×AI」のプログラムが終了しました。株式会社オリエント 代表取締役 二宮 英樹氏をナビゲーターに進めてきた本プログラム。最終回となる第3回ではマーク・アインシュタイン氏を講師に迎え、AIの先にある未来とそのインパクトについて触れていきました。当日の様子は以下の動画をご覧ください。

最終回の講師のマーク・アインシュタイン氏は、相対性理論で世界的に有名なアルベルト・アインシュタイン氏のひ孫にあたる方。最終回の前半は、そんなアインシュタイン氏からは生成AIがこれからどう変わりDXに影響をあたるのか、量子コンピューティングやブレイン・テックがどのように進展していくのか、そしてそこでどのような倫理観や法整備が必要になるのかを専門的な知見からご紹介いただいています。

これを踏まえて後半は二宮氏のファシリテーションで、AIが自分たちのビジネスにどのようなインパクトをもたらすのか、そこに向き合うために何が課題になるのかを参加者同士で対話する時間となりました。そこで見えてきたことは、テクノロジーを活用していくことは必然であり、それを活用すること単体で考えれば難しいことは実はないこと。一方で実際に活用を難しくしていることは組織や人など、テクノロジー以外の問題が複雑に絡み合っている状態でした。

つまるところ、AIについてもやはりその活用においては、個人が既成観念から解放されるUNLOCK、そして新たな可能性に踏み出していくために過去の延長を断ち切る組織としてのUNCHAINが必要と言えます。DBICとしては今後もこうしたテクノロジーのトレンドを鑑みつつ、その活用に本質的に必要となる変革の在り方と、その先にあるインパクトを探究し続けています。AIに続くテーマも継続検討し、皆様にお届けして参ります。今後の展開もぜひご期待ください。

(文責:DBICディレクター 渋谷 健)

他のDBIC活動

他のDBICコラム

他のDBICケーススタディ

一覧へ戻る

一覧へ戻る

一覧へ戻る

このお知らせをシェアする