【レポート】UNCHAIN QUEST 2023下期 中間コーチングセッション

組織として単純な過去の延長から脱却し、変革へと動き出すことを可能にしていくための組織変革リーダー育成プログラム UNCHAIN QUEST。2023年下期のプログラムも折り返しを迎え、10月27日に中間コーチングセッションを開催しました。今回はDBICが連携する拠点ともなっている熱海の123MUSIC(イズサン・ミュージック)にて開催しています。なぜ変革が必要なのか、その先に何を為すのか、そしていま・ここからいかに踏み出していくか。改めてこれまでの学びを振り返りながら、変革への具体的なアクションを描き直し、実践へと動き出すための深い対話の時間となりました。当日の様子は動画をご覧ください。

秋晴れの熱海、伊豆山神社の参道の横にある123MUSICでのコーチングセッションは、UNCHAIN QUESTでの学びの振り返りから始まりました。当初持っていた組織変革に対する仮説・考え方から、どんな変化が起き、今何が見えてきているかを探究していきます。そしてその変化がなぜ起きたのか、そこから得られた活かすべきことはなんであり、見えてきた問題はどこにあり、次に何が必要となっているのか。123MUSICの挽きたてのコーヒーをいただきながら、その庭から熱海の海を眺めながら、伊豆山神社の参道を歩きながらさらに対話を深めていきました。

その結果から見えてきたことは、参加者それぞれが視野を広げ、視座を高め、社会の視点から組織の在り方を捉えなおしているということ。そして組織変革に向けた道筋を捉え、そして動き始めているということ。一方で、それはまだ小さなアクションに過ぎず、組織変革の先にあるインパクト創出にはまだ至っていないということ。そしてより深くタブーにも切り込み、変革への流れを創っていくための意図を改めて整え、これまでのデータ活用や戦略シナリオなどの学びを活かしながら、相互にサポートし合って取り組んでいくことを参加者同士で確認していきました。

セッションの終了後は123MUSICの皆さんの計らいで熱海の地場の美味しいおさかなと有機野菜と、そして地元の若手ピアニストによるライブセッションを堪能。五感をフルに刺激する時間がセッション終了後の対話をさらに深め、その後のオンライン上のやり取りを活性化させてくれました。UNCHAIN QUESTはこの後、参加者それぞれがさらなる探求を続けていきます。そして12月にふたたび熱海でその学びを確認し、次の未来を描き踏み出していきます。

(文責:DBICディレクター 渋谷 健)

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