【レポート】第6回「トランスパーソナルへの誘い」イベント

第6回「トランスパーソナルへの誘い」イベント 〜Presented by UNLOCKed members〜

2023年9月7日(木)、UNLOCK QUESTの修了生による自発的な試み「トランスパーソナルへの誘い」の第6回目を開催しました。
本イベントは、より多くのDBIC加盟企業の社員の皆様へ、マインドセットの醸成・意識の変容の一歩目となるトランスパーソナルやUNLOCK QUESTへの興味関心を高めることを目的としつつ、参加者同士の意見交換を通じた仲間づくりの場として、2022年度上期UNLOCK QUESTの修了生の有志メンバー5名により自主的に企画運営しました。

当日の様子は動画をご覧ください。

当日は「レゴやモデル人形を使って、組織の問題認識に向き合ってみよう!」というテーマのもと、レゴや人形、写真等を使ったワークショップを行いました。
個人で作品をつくるだけでなく、参加者全員で対話しながら作品を共有し、自身が抱える問題認識、課題解決について考えました。

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参加者は運営メンバーを含め、5社、計16名が参加しました。 ほとんどの方がDBICのイベント初参加者でした。

当日は、本イベントの目的説明から始まり、自己紹介を含むアイスブレイクとグラウンドルール決め等のチェックインを行い、その後、レゴやモデル人形を使ったワークショップを開始しました。

まずは「自身がおかれている現状のもやもや・課題」を表現しました。
初対面であることや、体験したことのないワークだったため、最初は困惑して手が止まっている方もいましたが、徐々に会場の雰囲気も良くなり、和気あいあいとしたワークになりました。
「自身がおかれている現状のもやもや・課題」では、組織の縦割りや階層構造、周囲のメンバーとの関係性などを表現している方が多く、共有の場では「あるある、私も同じ」と共感する場面もありました。

次に「その状況が続くとどういった結果になるか」を表現しました。
最初のワークで表現されたものより、状況は悪化しており、具体的にイメージができるものとなりました。
共有の場では「諦め」や「切り捨て」といったネガティブなキーワードが多くなりました。

最後に「本当のありたい姿・状況」を表現しました。
今までのワークと違いポジティブなキーワードが増え、また短時間で作品が完成しました。
共有の場では、参加者全員晴れやかな顔になり、組織の問題認識の発散と整理が達成されました。

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チェックアウト時に本イベントに対するコメントがございましたので、一部紹介いたします。

  • もやもやしていることや直面している課題をレゴなどで表現することが新鮮だった。
  • もやもやをそのままにして、より悪い未来を想像することで、本当はこう在りたいという状況を具体的に描くことができた。
  • もやもやの内容が周囲と共感することが多かった。どこの組織、会社でも似たようなことが起こっていることに気づいた。
  • 同じもやもやした内容も、他の参加者は違った見方・考え方をしており、自分自身の視点を変える気づきになった。
  • 自社のチームメンバーとの対話でもやってみたいと思った。

イベント後の懇親会では、ワークショップの振り返りやお互いの仕事紹介等の話で盛り上がり、とても楽しい時間となりました。

今後もこうした仲間同士のつながりを持ち続けられるコミュニティとしての運営は勿論、UNLOCK修了メンバー有志により、ワークショップも定期的に企画運営していきます。
ご興味ある方や、テーマや日時についてのご質問がある方は是非、DBIC事務局へお問い合わせをお待ちしています。

トランスパーソナルへの誘いイベント運営メンバー
2022年度上期 UNLOCK QUEST修了者

  • DBICコミュニケーター 片山 倫太郎(レポート執筆者)
  • 富士通株式会社 桑岡 翔吾(ビデオ作成者)
  • 株式会社リンクレア 部田 祐介
  • 東京海上日動システムズ株式会社  加藤 時人
  • DBIC 木村 有沙

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