DBICを通じて活躍する方々のストーリーをお届けするケーススタディ。今回は2022年度上期のUNLOCK QUESTに参加し、その間に完全手上げ式の自律的活動集団である、「富士通Creative Guild」を立ち上げた富士通株式会社 桑岡 翔吾さんをご紹介します。
この場を通じて桑岡さんはマインドセットを大きく変え、自らの行動を進化させ、わずか1年程度で多くの場で対話を重視したコミュニティの立ち上げや運営の立役者となっています。DBICでのプログラム「トランスパーソナルへの誘い」の開催や様々な地域活動に飛び込み、更には富士通Creative Guildを立ち上げ展開していきました。 個の変革を起点として、人をつなぐことや場づくりをスケールアップさせ、今では富士通のSXを牽引していく役割を担うようになっています。
とくに「素直になることが大切」という言葉が印象的です。知らないことや自分一人ではできないことがあれば、仲間と共に乗り越えていけばいいという気づきから、自らの実践につなげていきました。対話を通した仲間づくりからさらなる仲間を呼び、そうして対話の場づくりを、クライアントへの新たな価値提供へと繋げていき、SXのあり方を実践を通して導いていっています。そこではどんな想いがあり、困難な課題があり、それを乗り越えるための実践のアクションがあったのか、ぜひ動画をご覧ください。
桑岡さんのストーリーは一人の人間として信頼できる仲間を創ること、そして学び続けて、踏み出し続けていくことが変革につながることの一つの証明です。そこでもまず自らを既成概念への囚われから解放する=個人がUNLOCKすることが起点となっています。そして個人同士がつながることで組織の過去の延長から脱却=UNCHAIN,を可能にし、組織を超えた共創による社会のインパクト創出=TRANSFORMにつながっていきます。すでにできることはあり、いかに仲間を築き動き続けるか、それ次第で変革は現実のものになっていくことを皆様と共有できましたら幸いです。
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