DBICを通じて活躍する方々のストーリーをお届けするケーススタディ。今回は2023年1〜3月開催のトランスパーソナル短期集中に参加し、その後、全社人材育成担当としてDBICの活用を企画・推進をしている株式会社日立アカデミー 中村 将人さんをご紹介します。
この場を通じて中村さんは"学び"を再定義し、DXとは何か、なぜマインドセットが重要なのかを捉え直しました。そこで"自分ごと化"に重点を置いた、質の高い学びのプログラム設計に関わっています。これまでも人材育成の担当として、マインドセットの重要性を知っていたものの、正直なところ点と点がバラバラの状態で理解していた様子でした。 自身で実際に受講する過程で、内省、言語化、アウトプットしながら対話をすることで、「社会で何が起きているのか」と「自分は何を為すべきなのか」が点と点がつながり、腹落ちがより進んだと語っています。
とくに「自分の中にあった大切なものを再発見する」という言葉が印象的です。 回を追うごとに新しい発見があり、違う側面から見えてくるものが輝いて見えたり、自分の気づいていなかった、自己のポジティブな面があることを発見したりしたということです。これらの発見も、内省と学びの癖づけを日々積み重ねていくことによって得られたものです。 そこに至るまで、どんな想いがあり、困難な課題があり、それを乗り越えるための実践のアクションがあったのか、ぜひ動画をご覧ください。
中村さんのストーリーはDXのためにはマインドセットが重要であり、その深化のために学び続けていくことの大切さを語っています。 これから中村さんは、トランスパーソナル短期集中プログラムの導入を通じて、社内でマインドセットの大切さを広めていくこと、可視化していくことに取り組んでいくことになりますが、その源泉こそ、学び続けていくことで"気づく力"を身につけていくことです。 中村さん自身も体感いただいた"気づく力"こそがLX(Learning Transformation)のきっかけとなっていくことを今後も皆様と共有できましたら幸いです。
(文責:DBICスタッフ 木村有沙)
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