 
                
            
            私たち企業人・官僚は、二つのメンタル特性があるように思う。
この特性は、自分の担当範囲はしっかり仕事をするといういい面があるが、一方で、会社全体の改革とか、新しい考え方への挑戦、という観点では、結果的にはブレーキ役になり邪魔をしていることになっている可能性がある。自分も現役時代は同じ特性を持っていたので偉そうなことは言えないが、DBICから見ているとそう感じる。
例えば、こんなやり取りが多い。
「自分はしっかりやっている」という感覚が、その人の成長と会社の発展を妨げている可能性がある。気になる点は次の通りだ。
日本企業は押しなべて、以上のような状況になっていると感じている。自分の業務をしっかりこなすことは大事なことだが、そのことが別の大きな問題を発生させていることに気がつかなければならないのではないだろうか。
いわゆる「会社人間」のその生真面目さがかえって改革を邪魔している。特に、学生時代から優秀で偏差値の高い大学を出たような人が、陥りやすい傾向かもしれない。学校のテストという限定された範囲の中でいい点を取ることに慣れすぎたのかもしれない。
自分自身も「会社人間」で、「自分の仕事をきっちりやることが自分の使命」とか、「波風立てると昇進に差し障る」とか考えていたので、コメントする資格はないのだが、あえて、皆さんの成長のために2つのsuggestionを書く。
余計なお世話かもしれないが、少しでも参考にしていただけるとありがたい。
他のDBIC活動
他のDBICコラム
他のDBICケーススタディ
 
                                    
                                
                            【レポート】UNLOCK QUEST2025上期レポート 問いを立てて行動し続けること
 
                                    
                                
                            【レポート】2025年9月 DBICアップデート 恵比寿から高輪「LX Hub」へ ― DBICの第4の変革
 
                                    
                                
                            【レポート】2025年6月 DBICアップデート②:なぜマインドセットが重要なのか?~DBICのプログラムとその関係性について~
 
                                    
                                
                            【レポート】2025年6月 DBICアップデート①:新拠点「LX HUB」始動へ、学びの変革を加速する新方針を発表
一覧へ戻る
一覧へ戻る
一覧へ戻る