「デジタルは企業と顧客の距離を縮めたか」というコラム(1/31付)で、電気料金表のWEB、保険証券のWEBの使いにくさを書いた。加えて、沖縄出張の時にもチケットのスマホアプリでストレスを感じるなど、使いにくい体験ばかりだ。 ストレスの原因は、専門用語がわからない、操作がわからない、誰に聞いていいかわからない、というところだ。私のリテラシーのなさを割り引いても問題は大きいのではないだろうか。デジタルが重要な武器という時代に、作り方がこんなに下手でいいのだろうか。原因はどこにあるのだろうか。
大企業のアプリが使いにくい傾向にあることは、確かに一部の場合に当てはまります。以下に、その理由を考察してみましょう。
総じて、大企業のアプリが使いにくい場合、組織の複雑さや過度な機能追加、レガシーシステム、ユーザーフィードバックの取り込み不足などが影響している可能性があります。
原因は、生成AIの言う通りだろう。それに加えて、確認してみたいことがある。
「使いにくさ」を生む原因を生成AIに調べていただいたり、私なりの疑問点を整理してみた。結果、どうも真因は「組織と意思決定プロセス」の問題だということになる。とすると、それは根が深い経営課題ということ。もしかしたら、DXの前にやるべき大きな課題があると認識しなくてはならないのかもしれない。
次回のコラムで、より深くその改革の道を探ってみたい。
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