【レポート】2025年1月 DBICアップデート②QUEST座談会 ~実践の現場から紡がれる「変革/変容の実感」と新たなリーダーシップの本質~

2024年1月、リーダーシッププログラム「UNLOCK QUEST」および組織変革プログラム「UNCHAIN QUEST」の参加者による座談会が開催されました。
参加者およびコーチが一堂に会し、QUESTの価値や意義について率直な意見を交わしました。

UNLOCK QUEST/UNCHAIN QUESTは、一般的なスキル研修とは一線を画すプログラムです。
その価値は「体験しないとわかりにくい」と言われることが少なくありません。
この記事では、座談会で交わされた「生の声」をもとに、UNLOCK QUEST「体験しないとわかりにくい」価値を言語化し、皆様にお伝えします。

なお、当日の様子は下記のアーカイブからもご覧いただけます。※座談会は50:53ごろから始まります。

■ 参加者の「生の声」に見るDBICの価値

参加者はDBICを次のような場だと感じています。

「自分を見つめなおす場所」
「社外とのコミュニケーションHUB」会社の役割を超え、リラックスした環境で異なる立場や視点を持つ人と対話できる。
「他流試合」ではなく「他流練習」ができる場失敗を恐れず、対話を通じて気づきを得ることができる。
「言語化のトレーニング」言語化力を鍛え、対話の質を向上させることができる。

一方で、「初めて参加した際は、通常の研修プログラムとは異なり驚いた」という声もありました。

■ QUESTプログラムの印象

従来のインプット型研修とは異なるQUESTの特長について、参加者は次のように語っています。

「自分を発見できた」余計な前置きなく本質に迫る議論の中で、自己の軸を見出せた。
「正解のない問いに向き合うことで、鎧を脱ぎ、本質的な対話ができた」
「役職に関係なく、腹を割って話せた」

■ 受講後の変化

QUEST参加後、次のような変化を実感する声が寄せられました。

「正解を求めるのではなく、自分のペースで進めてよいと気づいた」
「仕事は指示されるものではなく、自分のやりたいことを追求してよいと実感した」
「無意識的な行動から抜け出し、日々の業務で『気づき』を持つようになった」
「言いづらいことを発信できるようになった」

QUESTは「対話」と「内省」の機会を提供し、参加者に多くの気づきをもたらしています。

■ QUESTをおすすめしたい人

QUESTは、以下のような方に特におすすめしたいという声が寄せられました。

「自分の意見を伝えたいが、伝え方がわからない」方
「現状を変えたいが、どう行動すればよいかわからない」方
「仕事に慣れ、成長の停滞を感じている」方

いかがでしたでしょうか。
ここまで、座談会当日のQUSET参加者皆様の声を紹介いたしました。

今回、私たちは、「言語で語りえない(語るのが難しい)QUESTの価値の言語化」について試みました。
QUESTの価値は一定のものではなく、参加された方によりまちまちです。
この記事での多様な声から、QUESTの価値を立体的に感じていただけたら幸いです。

■ QUESTを通じてお伝えしたいエッセンス

最後に、私たちが日々、QUESTを通じてお伝えしたいと感じているエッセンスを紹介します。

  • 意識的な営みへのシフト
    無意識の反応ではなく、日々の行動や思考を意識的に捉え、気づきを得ることで変化の起点を作る。
  • メタ認知能力の向上
    自分の置かれた環境や相互影響を認識する力を高め、自己変革と組織の活性化につなげる。
  • 自由な対話と実践による成長
    他者との対話を通じて、言語化力やコミュニケーションスキルを鍛え、対話の質を向上させる。

これらの要素は、複雑な問題に対して主体的に介入し、変革を推進するための新たなリーダーシップそのものです。

■ DBIC窓口の皆様へ

今回の座談会からも明らかなように、QUESTは単なる研修プログラムではありません。
参加者が自己の内面に深く向き合い、日々の「気づき」を通じて真のリーダーシップを獲得するための実践的な場です。
組織の活性化や次世代リーダー育成をお考えの方は、ぜひQUESTを活用してみてください。
次期参加者についてなど、ご相談も承っております。
お気軽に事務局へお問い合わせください。

(文責 DBICコーチ 神田 知典)

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