【レポート】DBIC×IMD 特別プログラム / トップ・セミナー 開催

2024年2月6-7日にスイス・IMDでDXの分野をリードするMichael Wade教授と、デンマーク・デザインセンター(DDC)の前CEOでありデザインの分野をリードするChristian Bason氏を招いて特別プログラムを開催しました。ファシリテーターをIMD北東アジア代表の高津 尚志氏に務めていただき、定員いっぱいのご参加をいただき、盛況に終えることができました。

今回の特別プログラムは2本立て。一つは部長級および過去のQUESTシリーズ修了者の方々を対象に、2月6日終日と7日午前中までの1.5日間で開催したグローバルな視点でDXを探究するプログラム"Top of DX"。もう一つは各社役員級を対象に、これからの時代の経営の在り方を探究する3時間にわたっての"トップ・セミナー ~Beyond the Transformation~"。いずれも一方的なレクチャーではなく、Wade教授・Bason氏と参加者同士の相互の対話による探究の場となりました。

今回の開催の背景には、DBICのグローバル・パートナーシップがあります。DXの世界の潮流を捉えるIMDとはDBIC設立時からのパートナーシップがあり、これまでもDXに関連するプログラムで連携してきています。社会システムのデザインの分野でリードするDDCとは2018年からパートナーシップをもって活動しており、EXECUTIVE QUESTなどでもプログラム提供をしています。そして昨今、デジタルとデザインの重要性はより高まってきていることから、Wade教授とBason氏の賛同を得てこの特別プログラムの開催に至っています。

"Top of DX"ではまずWade教授を中心に世界のDXのトレンドを捉えながら、参加者との対話を重ねていきます。無視することができなくなった生成AIなどのトレンドも鑑みながら、いかにDXを進めて行くべきなのかの探求です。そして後半にはBason氏から、とくに社会視点でのデザインの必要性が説かれました。デジタル×デザインにより、いかにインパクトを創出していくべきなのか、参加者それぞれが改めて問いを立て直し自らの実践に向き合うための時間となりました。

一方、"トップ・セミナー ~Beyond the Transformation~"は参加者が役員級以上になることもあり、経営的視点での議論が中心に。一貫して従来の利益追求型の限界と、持続可能性の重要性と、その変化の必然性をWade教授とBason氏それぞれの観点から訴えていることが印象的でした。このあたりの学びはぜひ「横塚裕志コラム」をご参照ください。

今回はDBICとしても大変貴重な場となりました。改めてデジタルとデザインの重要性を理解するするとともに、それを担う人が大きな課題になることが明らかになっています。DBICとしてはいかに今提唱している学びによる変容=LX(Learning Transformation)を社会に提供していくかが大きな使命であることを再認識する機会となりました。

参考

(文責:DBICディレクター 渋谷 健)

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